Tomyuki Yokota:私個人の意見となりますが、客観的に見まして私自身は論文を書くのはあまり得意ではない方だと思います。ただし、論文を書くという作業の中でも段階ごとに楽しい、苦しいと感じるのは異なると思います。
まず初めに、論文の構成などを考えながら実験をしテータを取得する部分に関しては、私は非常に楽しいと思っております。自分の考えたアイディアが実際に実現できるときは非常に満足間にあふれています。また、データを解析することも非常に楽しく私自身は行っております。一方で、論文の執筆作業については私は苦痛も少し感じております。論文は、専門家以外の研究者にも読んでわかるように文章を書く必要性があります。そのような細かい点が私は少し苦手ですので、論文を書くのはそこまで得意ではないと感じてしまうのだと思います。
論文が実際に出版されるときにも、私自身はそこまでうれしいと思うことはありません。どちらかというと、新しいことを考えて実験をして結果が出た時が一番楽しい瞬間です。