Anonymous:この質問にストレートに答えるならば「今すぐ買って読みましょう!おもしろいですし達成感すごいですよ」となるでしょう。おもしろい話ですし、きっと人生を豊かにしてくれます。1度でピンと来なくても2度3度と読めばいいですし、小休止を挟んで読んでも全く問題ありません。
以下は質問者さんの意図した答えではないとは思いますが、お伝えしたいことをつらつら書いていきます。
「ロシア文学の大作を読んでみたい」という表現から、何か大きなものに挑戦して何かを得ようという意気込みを感じます。素敵ですね。ですがあまり気負いすぎず、読んでみてはいかがでしょうか。本は読まれなければ物体です。まず読んでみましょう。
存在感はきっと主観的なものですし、分厚さも所詮は見た目の話です。装丁が豪華だからとか、分厚いからといって臆することはありません。
話は変わりますが「ロシア文学の大作」という定義は難しいですね。一般的に名の通ったものを大作として考えて読んでいくのも素敵ですし、広い範囲の中からたくさんの本を読んでいくのもまた一興です。「ロシア文学の大作」を読んだという達成感も格別でしょうし、自分にとっての特別な一冊、特別な言葉・表現が見つかったら、きっと人生に寄り添ってくれる心強い相棒になるでしょう。
文学を難解で近寄り難いものにしているのは自意識かもしれません。多分そうだと思います。まず読んでみてください。意外とすっと読み始められるものです。もし途中で挫折してしまっても、またここで挫折対処法を質問してみてはいかがでしょうか。