人間とは異なる種族が居る話を書いてます(とりあえず以降は魔族とします
魔族は人間とは敵対している種族で、人間のことを見下したり哀れだと思ったりしています
そんな中で主人公(魔族)が人間と交流する話を書いているのですが、主人公の言葉に困ってしまいました
たとえば「人の話を聞け」と魔族は言うでしょうか
他にも「もう少し大人になれ」とか、「成人した魔族は~」とか、言うのでしょうか
つまり「人」という漢字を用いた熟語を、人間を見下す魔族は喋るのか、という問題です
そういうのを突き詰めて固有の単語を作るのがファンタジー作家だ!と思いはするものの、そんな細かく世界観を突き詰めて固有単語を作るべき話か?と言われればそうでもありません
というか一々注釈つけて読者に「あ、こいつは魔族だから大人のことを大魔とか言うんだな」と考えさせるのも面倒です
この話は交流の物語ですが、別に深く広い世界観は求めていません
それこそ最悪、敵対する国家の人間同士の話に変えてしまっても構わないぐらいのものです(変える気はありませんが…
こういうときはどうすると良いのでしょうか
開き直って「オメーら人間どもに理解出来るよう翻訳した話を出してるんだよ」というストロングスタイルでもいいのでしょうか?