Yoshi Yamaguchi:現在、多くのシステムを動かしているプログラムは、手続き型プログラミング、構造化プログライミング、オブジェクト指向プログラミングなどの系譜を踏襲した言語が多いですが、そのような言語の中でも関数プログラミングの中でよく使われる機能を採用しているものも数多く存在します。
このような背景関数プログラミングのパラダイムを理解することで、たとえばプログラム内で参照透過性が高まるとどのように見通しが良くなるのかとか、部分適用がどのような意味を持つのか、などのいま主に使っているプログラミング言語での機能もより深く理解できるようになると思います。
私は友人や知人からOCamlやErlangの基本的な文法や機能を教えてもらってから、書籍を読みながら簡単なウェブアプリケーションやアルゴリズム問題を解く程度のことをしていましたが、それだけでも十分有用だと思います。
Haskellに関する情報はインターネットに多く掲載されていますし、エコシステムも大きいので試してみるのは良いのではないでしょうか。いまであれば私は次のチュートリアルを試してみます。
* https://soupi.github.io/rfc/writing_simple_haskell/