田口善弘＠中央大学:飛行機の羽は水平ではなく、ちょっと傾いています。具体的には前が上がっていて後ろが下がっています。この角度が仰角と言って、飛行機の羽が揚力を生み出す大きな理由の一つです。なのでただ背面飛行したら落ちてしまいますが、背面飛行の状態でも思いいっきり機首を上げる（正常な姿勢の時でいえば機首を下げる）状態で飛べば仰角が正になって揚力が発生して飛べます。こんな感じです。これが背面飛行でも飛べる理由です。 （この絵はここから取ってきました）