月夜野:古代から現代までの通史という事でしたらネットの検索はピンポイント過ぎると思います。 検索というのはレンズで拡大して見ているようなもので全体像を見るのには向いていません。 それにネットの検索で出てくるものは表面的なものだけなので、きちんとした知識を得たいのでしたら書籍で読むことをお勧めします。 * 歴史のおおまかな流れの把握なら高校の教科書か参考書でいいのではないでしょうか。 必要な基礎知識はほぼ満遍なく書いてあると思いますし、検索ワードも分かると思います。 ・ 日本史は、おおよその流れが掴めたら各時代についての本が出ていますので知りたい時代について書かれたものを読めばいいのではないかと思います。 世界史も同様に、参考書を読んだ後は知りたい国の歴史について書かれた本を探せばいいのではないでしょうか。 よほどマイナーな国以外は一般向けの本が出版されていると思います。 少なくとも高校の参考書に出てくる国の歴史の本はあるはずです。 ・ 海外の場合はしょっちゅう国境が変わっていますので歴史と言っても国家の歴史と言うよりは土地の歴史になると思いますが、それをいうなら日本史も現在の国境の中の歴史なので。 ・ アメリカも " 新 " 大陸とは言っていますが人類がアメリカ大陸に渡ったのが1万年以上前、中央アメリカのマヤ文明が3000年くらい前からと聞いていますし、アメリカ大陸にあった文明は他にもあります。 現在の国境はヨーロッパ人が侵略してきた後に出来たので建国は最近ですが。 * 日本史でも世界史でも全ての時代を詳しく知るというのはかなり難しいと思います。 文明発祥以後でも4000年くらいありますので。 * 文庫で出ている世界の歴史とかは400万年前の猿人出現から始まっていたりして1巻の冒頭で挫けてしまうと思います。 少なくとも冒頭の猿人の部分で挫折したのは私一人ではありませんでした。 ・ なので日本史でも世界史でも通史は高校の参考書で十分だと思います。 あまり難しく考えずに興味のあるところから調べていって分からない言葉が出てきたら検索で調べればいいのではないでしょうか。(Read more)