R.E.C@画集発売中🦋:ご質問ありがとうございます。 詳しい状況がわからないのであくまで推察の範囲にはなってしまいますが、目標の設定を見直されるのはいかがでしょうか。絵とかデザインとか技術的な部分を長い間モチベを持ち続けて鍛錬し続けるには適切で具体的な目標の設定が一番大事だと思っています。それをミスるとうまく気持ちが続かずに描けなくなってしまうこともあるかもしれません。 具体的には、プロのイラストレーターになりたいということですが、現時点でそれは最終目標として据え置いておいて、そうなるためのマイルストーンを設定すると良いかと思います。逆算的にプロのイラストレーターになるためには背景をかけるようになる必要があると考えたとします。しかしただ漠然と背景がうまくなりたいと考えてもその間の工程が具体化されていないので広い砂漠をただあてもなくさまようように目標を見失いがちです。なので、例えば、まずはパース感を鍛えようと考えて、ビルの絵をかくとします。ここではパースを理解する事を目的としているのでそれに集中して一枚を描きます。その次に今度は自然をかくとして、それでも具体的ではないので、湖畔にある森を描くとします。このとき森は木を一本一本描いていては描き切れないのでそれっぽく木が群れているように描くにはどうしたらいいか、あるいは湖の反射している描写をどうそれっぽく描くか？を資料や技法書を見ながら描けるまで描きます。技法書も本来は初めから終わりまで小説のように読むのではなく、ピンポイントでここが知りたい！と思う所を見ていくというのが良い使い方です。描く絵一枚一枚で何かしら小さな達成をできるようにする。それを定期的なスパンで行い続けるようにする。これはそこまで負担にもなりにくいので続きやすく、かつ短いスパンで目標達成を感じられるのでめんどくさくなりにくいです。 このように目標は「長期的な最終目標」と「それを叶えるための細かく刻んだ小さな目標」のふたつに分けて設定するとやりやすいです。もし背景だけでは飽きるのであれば途中でキャラ絵の方も同じようにしてはさむなど調整しながらやっていくとよいかもしれません。 ご参考になりましたら幸いです。