ご質問ありがとうございます🍄

回答というよりは個人的な考えを含んだお返事になってしまいますが、もしかすると図鑑上ではテングタケ科のキノコに有毒かどうかの記載がある一方で、他のキノコはそもそも有毒かどうかが「不明」とされていることが多かったのではないでしょうか?

キノコは日本国内だけでも数千種が存在していると言われていますが、種として確認されているキノコの中でも毒性の有無にまで研究が進んでいる種は全体のほんの僅かです。

つまりテングタケ科のキノコに詳細な情報が記載されているということは、テングタケ科のキノコは図鑑の出版時点で存在が把握されている種や毒性の有無が判明している種が非常に多かったということになります。

キノコは人類の歴史において幾度となく口にされてきました。その中でもテングタケ科のキノコは他のキノコと比べて外見的特徴での同定が容易な場合が多く、人々が自身や周囲の身を守るためキノコの毒性の有無を口伝してきた中でもテングタケ科のキノコに関する内容は特に正確に現代まで伝えられてきたといった背景があるのではないかと僕は考えています。

総括すると、テングタケ科のキノコは他の科のキノコと比較して毒性の有無についての知見が非常に進んでいるため、図鑑の情報もより詳細になっているのだと思います。

6日

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