伊藤 敏/地図の鬼神:ドイツは中世より刀剣や甲冑の加工が盛んだった地域のひとつです。領邦と呼ばれた諸侯国間で恒常的な戦争が続いた影響もあるでしょう。 また、これにともない武術も発達し、ドイツ式剣術などもよく知られています。 剣術指南書も豊富で、リーヒテナウアーという人物がとりわけ有名な他、芸術家のアルプレヒト・デューラーも指南書を残しています。(もっと読む)